心の整え方
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紫陽花が咲きました

足早に梅雨の気配が訪れてきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

梅雨に入り連日雨が降ると、心がどんよりしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、梅雨は悪さをしようと思って雨を降らせているわけではありません。変化しているのは梅雨に対する私達の心なのです。

では、心を上手く落ち着かせるためにはどうすればよいでしょうか。

そのヒントとなるのが「五法」です。

五法とは、天台宗で座禅止観を行う時に整えるべきことで、「飲食、睡眠、身、息、心」の五つが挙げられます。

特に後半の三つは「調身、調息、調心」といい、この三つをバランスよく整えることで心が落ち着いた状態になります。

しかし、この三つは座禅止観に入る時に意識するのであり、そもそも普段の生活で食事と睡眠が適度に取れていることが条件です。

適度な食事と適度な睡眠により、身体の状態が整いやすくなり、心も安定しやすくなります。

梅雨は気温や天気の変化が著しいです。適度な食事と適度な睡眠を意識しながらご自愛ください。
そして天気が回復した際に、改めてお参りいただければ心も晴れやかになるのではないでしょうか。

梅雨やコロナウイルスの影響でなかなか見学に来られない方のために、オンラインによるご案内も行っております。
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